『ステージの表情』
先日の発表会のステージのピアノのフォーメーションを掲載致します。
発表会に出演されたお友達、大人の皆様…その大事な発表会で皆さんの…文字通り相棒になるのがピアノになるわけです。
ステージの上では、自分とピアノだけ…そのスタイルが基本となります。
いつもはレッスンで、先生が隣に座っていたり、お稽古のお部屋はステージよりコンパクトな筈なので、発表会本番は沢山の要素が重なり「緊張」等を生むのかもしれませんね。
私達声楽家からすると、ピアノはお客様に面と向かっているわけではないので、客席からの圧迫感は何かしら違いがあると思います。
さて、当日はピアノの移動(転換)もあって、皆さんにお時間を頂いた事になりましたが、たとえステージ上の数メートルであっても、ピアノの台車に乗せて移動する…というルールを初めて見たお友達もいるかもしれませんね。
そういった事も少しずつ見慣れて行って経験にして頂きたいと思います!
↑基本のピアノソロの位置。お写真は椅子2つ出ていますが(笑)。
↑連弾…椅子2つ。曲によって、先生の判断で椅子同士の距離等も変わります。
↑ピアノオケのフォーメーションはこのようになりましたね。
↑二台ピアノ。どこでもこの演奏を見れるわけではない体型です。分かったお友達もいましたが1台のピアノはフタを完全に外してあります。奥のピアノのフタだけを使っています。
…という訳で、ステージ上の色々な演奏スタイルを見る事が出来た事も面白味があったと思います。
そして、いつもピアノを大事に管理してくださっているホールのスタッフさん達にも感謝出来ると良いですね。
投稿:栗原辰和
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