『花粉症』
始まりました、春恒例の花粉症。
細かく言えば、先月から始まっています。
なんの自慢にもなりませんが。
やはり抗癌剤治療や自家細胞移植等の行程を経て…それ以前とは根本的な体調等もそこそこ変わってしまいました。
それが…さほど辛く思っていませんね。
例えば…
“花粉症に悩まされていない人生(癌以前)”
と
“花粉症に振り回されている人生(癌治療後)”
…。
考えようによっては、二種類の人生をたったの2~3年で経験しているので、人より経験値上がった(ゲーム的な(笑))みたいに気楽に思える自分もいるのです。
抗癌剤の副作用によっては、
“たいしてアンコに興味なかった自分”
と
“お汁粉をはじめとしてアンコを毎日でも食べたい自分(笑)”
という人生も始まりました(なんでそうなるの?)。味覚変わったんかな。
それを気楽に思えるか、毎日辛くしんどそうに生きるか…自分次第という事を考えるきっかけも、病気になってからの産物ですからね。
というわけで、花粉症によって病院で目薬を処方して頂く人生も始まってしまいました。
面白いうんちくを薬剤師さんにお伺いしました。
点眼薬のボトルって、形や大きさは様々です。モノによってはボトルの腹を押しても上手く点眼し難い事もあったり。
ボトルの形状にもよりますが、ボトルの底面を押してもちゃんと出るタイプもあるそうですよ~。
花粉症になっていなっかたら、知らない事実(笑)。市販点眼薬にはボトルの腹を押す記載のモノもちゃんとありますんで、無理なお試しはお控えくださいね。
癌になってからだって、楽しいことや興味をそそられる事は世の中にいっぱいあるのだと思う今日この頃。
投稿:栗原辰和
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